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相続関係の民法改正に関する中間試案が公開されてます。

民法(相続関係)の改正試案概要

法務省が、この「改正試案」に関する意見を募集中です

高齢化が進んだり、家族のあり方が変わってきたりしているにもかかわらず、私たちにとって身近な事柄のルールを定めている民法は昔に作られた古い法律のまま。

これは時代に合わなくなっている。

そんなわけで、民法の見直しが進められています。←【法務省「民法(相続関係)の改正に関する中間試案」】参照。

そして、法務省では「みんなの意見を聞かせてくれよ!」ということで、ホームページ等で広く国民から意見を募集しています。

法務省のホームページには、相続関係について、民法の改正案が公開されています。

改正案をものすごく簡単にまとめると、次のようになります。

●亡くなった方の配偶者(妻や夫)の生活を守ってあげようよ!
●亡くなった方の配偶者の相続分を増やしてあげようよ!
●遺言書を書きやすくしようよ!
●亡くなった方の介護とかしてた人は、頑張ったんだから、その分を相続でも考慮してあげようよ!

この改正案について、法務省がパブリックコメントを求めています。

法務省が、「みんなー!意見を聞かせてくれよー!」「ホームページからも受け付けてるよー!」 と言っているのです。

ひとりひとりの権利に関わる大切なことです。

法務省のホームページをご覧のうえ、物申したい方は積極的にどうぞ!
↓↓↓
【法務省「民法(相続関係)の改正に関する中間試案」】

民法(相続関係)の改正試案・パブリックコメント

改正案は今より多くの方に権利が認められることになります

この民法の改正試案では、相続関係でいえば、今より多くの方に相続の権利が認められることになります。

これまで相続を機に生活が危うくなるような大変な思いをされた方もおられるので、そうした方を守ることができるようになります。

一方で、権利を認められる人が多くなるということは、相続にまつわるトラブルは多くなるだろうと思います。

権利意識が高くなっているこれからの時代。

それに合わせて、相続関係の民法改正案が作られています。

ますます「相続対策」が必要な時代が来そうだなあというのが、民法(相続関係)の改正案を見ての、私の第一印象です。

皆さんはどのようにお考えになりますか。

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