遺言書を残してもらった方が良い人「兄弟が親より先に亡くなっている」

あなたの兄弟姉妹が親より先に亡くなっていると、あなたは甥や姪と遺産分割協議をしなければならない。

亡くなった方に子がいると、その子は相続人になります。
もし、親より先に子が亡くなっているような場合には、その子の子、つまり孫が相続人になります。
これを「代襲相続」といいます。

ですから、例えば、あなたに兄弟姉妹がいるとして、その兄弟姉妹が両親より先に亡くなっているとします。
そうすると、あなたの親が亡くなった時、先に亡くなってる兄弟姉妹の子(甥や姪)が、あなたの親の相続人になるのです。
意外な感じがしませんか。

つまり、甥や姪と、親の遺産を分けるための話し合いをしなければならないということです。
幼い頃から知っている甥や姪と、自分の親の残した財産を分けるための話し合いをする・・・ちょっと抵抗があるなぁと感じる人も多いのではないでしょうか。
甥や姪の立場からしても、嫌なものであると感じる人は多いと思います。

代襲相続

甥や姪と遺産分割の話をするのは大変!

単に心理話を的な抵抗感というだけではなく、甥や姪と連絡を取ることが難しくなっているような場合、話し合いの場を設けることすら難しいことが考えられます。
話し合いが何とかできて、話がまとまったとしても相続手続きは大変です。
相続手続きには戸籍謄本や印鑑登録証明書などの書類や署名など多くの書類が必要になりますので、甥や姪という相続人が多くなれば書類の回収にも時間がかかり、相続手続きに手間がかかるのです。

このように、兄弟姉妹が親より先に亡くなっている場合、甥や姪が相続人となるため、心理的な負担や相続手続きの負担を強いられることとなります。
そうした負担がうまくクリアできないと、相続人同士でトラブルになる可能性があります。

このトラブルを回避するために、遺言書が有効。

このトラブルを回避するためには、遺言書が大変有効です。
親が遺言書を残していれば、親が亡くなったあと、あなたが甥や姪と生々しく親の遺産分けの話し合いをしなくて済むからです。

もし、あなたに親より先に亡くなっている兄弟姉妹がいるのであれば、親に「孫にも相続されるんだよ。」と、お話ししてはいかがでしょうか。
そして、それが何を意味するのか、上に記したようなことをお話しされてはいかがでしょうか。
きっと、遺言書を残すことを前向きに検討してくれるのではないでしょうか。

逆に、あなたが親の立場で、自分の子の中に「自分より早く亡くなった子」がいるのであれば、遺言書を残してはいかがでしょうか。
きっと、お子さんもお孫さんも、改めてあなたの愛情を感じて、感謝してくれるに違いありません。

 

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