子も親もいない場合、全財産を妻に相続できますか?

松本市に住む夫婦です。
子どもはいません。
お互いの両親は既に他界しています。
退職をして老後の生活を送っておりますが、最近、お互いがこの世を去ったときのことを話します。
相続のことを調べたところ、私がこの世を去ることになれば、私の財産は妻と私の兄弟が相続人になることが分かりました。
兄弟と仲違いしているわけではありませんが、やはり私の財産は妻に全て相続させて、妻に安心して幸せに生活してもらいたいと思っています。
そのようなことはできますか。


One thought on “子も親もいない場合、全財産を妻に相続できますか?

  1. 遺言書で相続分を指定することで、全財産を奥様に相続させることができます。

    相続・遺言書に関するご質問ありがとうございます。
    ご質問の答えは、あなたのケースですと、「全財産を妻に相続させる。」と記した遺言書を残しておけば、全財産を奥様に相続させることができます。

    遺言書を残さないとどうなる?

    遺言書を残さなかった場合の相続を考えてみましょう。

    お子さまがおられないとのことで、ご両親もお亡くなりになっているということですね。
    ご質問にありませんでしたが、祖父母もお亡くなりになっているという前提でお話いたします。

    この場合、相続人は「奥様」とあなたの「兄弟」です。
    法律で定められた相続分は、「奥様が4分の3」「兄弟が4分の1」です。

    遺言書を残すと奥様に全財産を残すことができる理由

    全財産を奥様に相続させたい場合、「全財産を妻に相続させる。」と記した遺言書を残しておけば良いのです。

    なぜなら、兄弟姉妹には他の相続人と違って「遺留分」という権利が無いからです。
    遺留分というのは、相続財産のうち、一定の相続人が「よこせ」と請求することができる一定割合のことです。

    参考記事⇒「遺留分を侵害した遺言書も有効です!」

    兄弟には遺留分が無いため、あなたが奥様に全財産がいくように遺言書で「全財産を妻に相続させる。」と記しておけば、その遺言書の内容はそのまま効力を発揮するというわけです。

    愛する奥様の幸せを考えた場合、この方法がもっとも確実でしょう。
    できれば、遺言書は自筆証書遺言ではなく、公正証書遺言にすることをオススメします。

    参考記事⇒「遺言書は公正証書にした方が安心です!」
    参考記事⇒「自筆証書遺言より公正証書遺言を残した方が良い人」
    参考記事⇒「遺言書の種類と特徴(公正証書遺言と自筆証書遺言)」
    参考記事⇒「自筆証書遺言の作り方」
    参考記事⇒「公正証書遺言の作り方」

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    ⇒「相続」に関するコラム
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